企業の確定拠出年金(DC)は、運用次第で最終的な受取額が変動する仕組みです。
全体で見れば、DCは「元本確保偏重」の傾向がまだ強いです。
しかし、投資信託によるリスク運用を初期設定(デフォルト)とする企業の確定拠出年金(DC)が増え始めました。
DCの窓口業務などを担う運営管理機関によると、投資信託を初期設定の運用商品としているものは、2018年度末で1年前の2.7倍になりました。
預金など元本確保型の商品ばかりだと、運用成績はかえって伸び悩む可能性があります。低金利時代であるため、物価の上昇のほうが金利上昇よりも早く、資産が目減りする可能性があるからです。
しかし。投資信託などでリスクをある程度許容するのであれば、新興国も含めた世界経済の成長を取り込みやすくなるのです。