ファンケルとキリンホールディングスとの資本業務提携。
両社の資本面の提携は、キリンHDが9月6日にファンケルに1293億円を出資して議決権ベースで33%を取得し、ファンケルを持ち分法適用会社にする内容だ。
ファンケル創業者の池森賢二会長とその親族、資産管理会社などがファンケル株をキリンHDに譲渡する。業務提携は(1)互いの独自素材を使った新商品開発(2)共同研究(3)生産・販売インフラの相互利用――の3つが柱だ。
今回の資本業務提携は、池森氏が自身の保有するファンケル株を譲る相手を探したことに端を発する。2005年にいったん一線を退いたが、業績悪化を見かねて13年に復帰。不採算部門の整理と広告宣伝費の倍増で手腕を振るい、再び成長軌道に乗せた。